ランドネット 榮章博社長(1)AIと独自データベースを駆使する不動産業の新形態
中古マンションの売買、賃貸、投資支援などを手掛けるランドネット。ITやAIを活用して顧客に合った物件を紹介する点に特色があり、家賃収入などを分配する不動産クラウドファンディングでも注目されている。
ランドネットにおけるIT、AI活用の象徴とも言えるのが、同社の社内システム、RCP(リアルエステート・クラウド・プラットフォーム)だ。
RCPには全国の中古マンションの登記情報、建物や周辺情報、過去の問い合わせや取引情報などが記録されている。ランドネットの榮章博社長(66)は、「RCPを活用すれば、入社間もない社員でも『以前この物件について、〇〇といった問い合わせをされましたね?』というトークが可能になります」と話す。
さらにRCPには、日々の営業活動で得られた物件に関する対応履歴なども、AIを活用して蓄積される。
「これは個々の物件に関する当社独自の情報となります」と榮氏。
こうした手厚い物件情報を背景に対応するから、顧客の「こんな投資をしたい、あんな家に住みたい」といった要望に、的確に答えられるのだろう。


















