「マタニティハイ」要注意! おブスな振る舞い4選、その言動が誰かを傷つける可能性も
マタニティハイあるあるなNG言動4選
「妊娠して幸せの絶頂です!」と感じている女性必見! 今回は、マタニティハイでやりがちなNG言動を4つ紹介します。
妊娠・出産は素敵なことですが、アラサー・アラフォー女性にとってなかなかセンシティブな話題。配慮しないといけないことがたくさんあります。
マタニティハイになると、周りのことが見えなくなりがち。紹介する4つの言動を自分がやっていないか要チェックです。
1. 「女は妊娠・出産して一人前よね」
妊娠すると母親になれたという高揚感で、まるで自分がすごいことを成し遂げたような気分になるようです。
もちろん自分のお腹に新しい命が宿ったというのは素晴らしいこと。でも、だからといって「私は周りの他の女性よりも価値がある!」なんて思っているならそれは勘違いです。
今まで思慮深かった女友達がマタニティハイになり、「妊娠してから、やっと一人前の女になれた気がするの」と平然と発言していたと嘆く声も。
近年では、独身で生涯を過ごすのも当たり前になってきています。「結婚して妊娠出産して家庭を築くのが普通」という風潮はもうありません。ずっと独身でいる人、結婚しているけど子どもを作らない人など、生き方は様々。
そんななかで「妊娠しないと女として半人前」ともとれる発言は、周りの人を不快にするだけなのでやめましょう。
2. 「あなたも子ども作ったらいいのに〜」
子なし女性に「あなたも子ども作りなよ〜」と上から目線でアドバイスし始めるのも、マタニティハイあるある。
幸せすぎて口に出してしまっているだけで悪気はないのかもしれませんが、言われた方はいい気はしません。
子どもが欲しくてもできない不妊の女性や、過去の流産がトラウマで「子どもは作らない」と決めている女性だってたくさんいます。
そしてそんな妊活事情を周りにわざわざ話す人はほとんどいません。「あなたも子ども作りなよ〜」と軽い気持ちで言った相手が、不妊で悩んでいる女性の可能性だってあるんです。
妊娠・出産関係の話は、誰かを傷つける可能性があることを頭に入れておきましょう。
3. マタニティフォト連投
マタニティハイのときにやりがちなのが、SNSへのマタニティフォトの連投。我が子がお腹にいたときの幸せな思い出をマタニティフォトとして残すのは素敵なことです。SNSにアップするのも全然OK。注意したいのは、鬼連投してしまうこと…!。
繰り返しになりますが、世の中には妊娠したくてもできない女性がたくさんいます。あなたが知らないだけで、身近にもいるはずです。あなたがマタニティフォトを連投することで傷ついている友人がいるかもしれない、と心に留めておくことが大切。
加えて、「マタニティフォト、ちょっと生理的に受け付けない」と嫌悪感を抱いている人も案外多くいます。
妊娠がどんなに嬉しくてもしつこく投稿するのはやめておきましょう。マタニティフォトの投稿は1枚で十分!
4. ベビー用品の買い物に付き合わせる
妊娠したときに買いたくなるものといえば、ベビー用品。近い将来産まれてくる我が子のために、可愛いベビー用品を集めたいと思うのは当然でしょう。
ですが、友人と遊んでいるときにはベビー用品のショップを見かけて「ちょっと見てもいい?」と付き合わせるのはNG。傷つく女性がいるのはもちろん、そうでないとしても「私、関係ないのだが…」と感じる女性が大半です。
マタニティハイのときは周りを傷つけないように注意!
マタニティハイになると、何気ない一言で周りを傷つけてしまうことが多く見られます。妊娠して幸せを感じている女性ほど、一度冷静になってみて。
今回紹介した言動を自分がしていないか、振り返ってみるのをおすすめします。
(コクハク編集部)