面接はわずか7分間で終了…カラオケボックスに60代は不要らしい

公開日: 更新日:

カラオケボックス編

「とりつく島もない」という言葉がある。「相手を顧みる態度が見られないこと」の意味だ。大手カラオケボックスの面接がそうだった。

 初めから不吉な予感がしていた。求人サイトを通じて応募したところ「該当店舗の担当者から電話させていただきます」とのメッセージが届いた。

 2日後、江島(仮名)という店長から電話がきた。面接日の打ち合わせをするのだろうと思ったら、さにあらず。「面接をご希望なら、改めてサイトから申し込んでください」という。どこか事務的な口調。というより「面倒くさい」という印象だ。求人サイトから2度も申し込みをさせるとは礼を失している。

 そこで考えた。人手不足の折、本部の採用担当部署が応募者の面接を江島氏に指示し、江島氏は「本部の指示だから仕方ない」と嫌々ながら私に電話したのではないか。そもそもカラオケボックスは若者が働く場だ。60代の私が採用される可能性は低い……。

■「履歴書不要」のワケ

 思案しているうちに面接日を迎えた。予感は的中した。店に入ると数人の男女が働いている。全員が推定20代。「面接に伺いました」と声をかけた女性は高校生に見える。

最新のライフ記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「左膝の半月板が割れ…」横綱・豊昇龍にまさかのアクシデントで稽古中止

  2. 2

    西武にとってエース今井達也の放出は「厄介払い」の側面も…損得勘定的にも今オフが“売り時”だった

  3. 3

    「ラブホ密会」問題も何のその!小川晶前市長の超“人たらし”戦略 12日投開票の前橋市長選情勢

  4. 4

    アストロズ今井達也の西武への譲渡金ついに判明! NPB広報室から驚きの回答が

  5. 5

    菊池風磨のカウコン演出に不満噴出 SNS解禁でSTARTO社の課題はタレントのメンタルケアに

  1. 6

    「豊臣兄弟!」白石聖が大好評! 2026年の毎週日曜日は永野芽郁にとって“憂鬱の日”に

  2. 7

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  3. 8

    ロッテ前監督・吉井理人氏が大谷翔平を語る「アレを直せば、もっと良く、170kmくらい投げられる」

  4. 9

    松山千春がNHK紅白を「エコひいき」とバッサリ!歌手の“持ち時間”に求めた「平等」の正当性を考える

  5. 10

    オリックスへのトレードは中日が年俸の半分を肩代わりしてくれて実現した