セルビア「監督、主力不在」の不気味…今夜の対戦で女子バレー日本代表は“丸裸”にされる

公開日: 更新日:

 日本バレーボール協会は14日、女子日本代表がパリ五輪の出場権を獲得したとの通知を国際連盟(FIⅤB)から受けたと発表した。

 日本は当初、13日のネーションズリーグ(VNL)カナダ戦(北九州)で逆転負けし、五輪出場権獲得は持ち越になったとされていた。しかし、この日、FIVBなどが再度、五輪出場の条件となる世界ランキングのポイントを精査したところ、2試合を残して五輪出場権を得られることが判明した。

 真鍋政義監督はサプライズでの6大会連続出場に「パリ五輪の出場権を獲得するが一番の目標だったので、安堵している」などとコメントを発表。「次のセルビア戦に勝ち、東京五輪金メダルの米国にも勝って、(VNLの)ファイナルラウンドやパリ五輪に向かいたい」としたが、次戦(15日)の相手で金メダル候補といわれるセルビア(世界ランク8位)は不気味な存在だ。

 すでに五輪出場を決めている同国は本番に備えて主力に休養を与え、国内の「三軍メンバー」で今大会に参戦。しかも、かつてドイツやトルコ代表を指揮して国際大会での実績があるジョバンニ・グイデッティ監督(51=イタリア)は来日すらせず、バッカン・アシスタントコーチに指揮を任せている。

■関連キーワード

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「おまえになんか、値がつかないよ」編成本部長の捨て台詞でFA宣言を決意した

  2. 2

    【原田真二と秋元康】が10歳上の沢田研二に提供した『ノンポリシー』のこと

  3. 3

    カーリング女子フォルティウスのミラノ五輪表彰台は23歳リザーブ小林未奈の「夜活」次第

  4. 4

    3度目の日本記録更新 マラソン大迫傑は目的と手段が明確で“分かりやすい”から面白い

  5. 5

    国分太一“追放”騒動…日テレが一転して平謝りのウラを読む

  1. 6

    福山雅治&稲葉浩志の“新ラブソング”がクリスマス定番曲に殴り込み! 名曲「クリスマス・イブ」などに迫るか

  2. 7

    「えげつないことも平気で…」“悪の帝国”ドジャースの驚愕すべき強さの秘密

  3. 8

    松岡昌宏も日テレに"反撃"…すでに元TOKIO不在の『ザ!鉄腕!DASH!!』がそれでも番組を打ち切れなかった事情

  4. 9

    年末年始はウッチャンナンチャンのかつての人気番組が放送…“復活特番”はどんなタイミングで決まるの?

  5. 10

    査定担当から浴びせられた辛辣な低評価の数々…球団はオレを必要としているのかと疑念を抱くようになった