著者のコラム一覧
芋澤貞雄芸能ジャーナリスト

1956年、北海道生まれ。カリフォルニア州ロサンゼルスでテレビ・映画のコーディネーター業を経て、女性週刊誌を中心に30年以上にわたり芸能・スポーツを中心に取材活動を続ける。代表的なスクープは「直撃! 松田聖子、ニューヨークの恋人」「眞子妃、エジンバラで初めてのクリスマス」。現在は、星野源、ディーン・フジオカから羽生結弦、浅田真央まで幅広く取材活動を続ける。日刊ゲンダイDIGITALや現代ビジネスなどで執筆中。ツイッター現代デジタル芸能界一の嫌われ記者 芋澤がぶっちゃける極秘情報

朝ドラ「ばけばけ」ヒロイン候補“本命”は森川葵、橋本愛、小芝風花…意外な女優の名前も

公開日: 更新日:

 第113作となる2025年度後期の連続テレビ小説は、明治時代の作家・小泉八雲の妻、セツ(節子)をモデルにした「ばけばけ」に決定したとNHKが発表した。現ギリシャのレフカダ島で生まれたパトリック・ラフカディオ・ハーンは1896(明治29)年に日本国籍を取得する。日本名・小泉八雲として「怪談」などを執筆し、日本の伝統や文化を海外に大きく広めた。その妻・セツは、八雲が日本語を理解するのを助けながら著述を支えたとされていて、物語はセツにスポットライトを当てたホームドラマになる予定だという。

 脚本は、21年11月に放送された「阿佐ヶ谷姉妹ののほほんふたり暮らし」で第30回橋田賞を受賞したふじきみつ彦氏。ふじき氏いわく、ほんわかとした何げない、生活臭あふれる日常生活を紡いでいく2人の「何も起きない物語」を描いていくという。

 視聴者の大きな関心は今作のヒロインに誰が抜擢されるかだろう。

 NHKはこれからオーディションで決定する予定だというが、ドラマ関係者の間では、25年の大河ドラマ「べらぼう~蔦重栄華乃夢噺~」で伝説の遊女を演じる小芝風花(27)や、昨年6月にオンエアされたふじき氏脚本の「褒めるひと褒められるひと」で好評を得た森川葵(28)が、局への貢献度も含めて有力視されている。さらにもうひとり、数日前に「べらぼう~」で主人公を演じる横浜流星(27)の妻を演じることが発表された橋本愛(28)も、芸能マネジャーたちの間では評判が高い。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    悠仁さま筑波大進学で起こる“ロイヤルフィーバー”…自宅から1時間半も皇族初「東大卒」断念の納得感

  2. 2

    中山美穂さん急死、自宅浴槽内に座り前のめり状態で…大好きだった“にぎやかな酒”、ヒートショックの可能性も

  3. 3

    辻仁成は「寝耳に水」 中山美穂離婚報道の“舞台裏”

  4. 4

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  5. 5

    中山美穂さん急逝「加齢の悩み」吐露する飾らなさで好感度アップ…“妹的存在”芸人もSNSに悲痛投稿

  1. 6

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 8

    【独自】急死の中山美穂さん“育ての親”が今朝明かしたデビュー秘話…「両親に立派な家を建ててあげたい!」

  4. 9

    豊作だった秋ドラマ!「続編」を期待したい6作 「ザ・トラベルナース」はドクターXに続く看板になる

  5. 10

    悠仁さま“親がかり”の「東大推薦」に1万2500人超の反対署名…志望校変更に現実味も

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・大山悠輔「5年20億円」超破格厚遇が招く不幸…これで活躍できなきゃ孤立無援の崖っぷち

  2. 2

    織田裕二がフジテレビと決別の衝撃…「踊る大捜査線」続編に出演せず、柳葉敏郎が単独主演

  3. 3

    兵庫県・斎藤元彦知事を待つ12.25百条委…「パー券押し売り」疑惑と「情報漏洩」問題でいよいよ窮地に

  4. 4

    W杯最終予選で「一強」状態 森保ジャパン1月アジア杯ベスト8敗退からナニが変わったのか?

  5. 5

    悠仁さまは東大農学部第1次選考合格者の中にいるのか? 筑波大を受験した様子は確認されず…

  1. 6

    指が変形する「へバーデン結節」は最新治療で進行を食い止める

  2. 7

    ジョン・レノン(5)ジョンを意識した出で立ちで沢田研二を取材すると「どっちが芸能人?」と会員限定記事

  3. 8

    中山美穂さんの死を悼む声続々…ワインをこよなく愛し培われた“酒人脈” 隣席パーティーに“飛び入り参加”も

  4. 9

    巨人今季3度目の同一カード3連敗…次第に強まる二岡ヘッドへの風当たり

  5. 10

    「踊る大捜査線」12年ぶり新作映画に「Dr.コトー診療所」の悲劇再来の予感…《ジャニタレやめて》の声も