毎年2億円以上の赤字…海の森はレガシーどころか“廃墟”に

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 東京五輪のボート会場は、結局、当初の計画通り臨海部の「海の森水上競技場」に決まりそうだ。小池都知事は「500億円を海に捨てるようなもの」と批判し、宮城県の「長沼ボート場」の視察までしたが、単なるパフォーマンスに終わってしまった。

「海の森」はとにかくカネがかかる。当初69億円とされた本体工事費は、五輪決定直後、1038億円まで膨れ上がった。491億円に減らし、さらに300億円前後にまで圧縮したが、それでも当初の見積もりの約5倍だ。おまけに「維持費」が年間3億円以上かかる。

「『海の森』は海上に造るため、潮の満ち引きで水位が上下しないよう水門で波の影響を抑えつつ、水質を保つためポンプで循環させる必要があります。その費用だけで年6100万円がかかる。海水で水門が劣化するのを防ぐための補修・管理費も発生します」(都政関係者)

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