ボート会場見直しで大揉め 「海の森」に眠る“石原利権”

公開日: 更新日:

 2020年の東京五輪の整備費を巡り、「長沼」か「海の森」かの選択でモメているボート・カヌー会場の見直し問題。どうやら後者は“利権の森”でもあるようだ。

 現行計画の「水上競技場」は、そもそも隣接する「海の森公園」の整備ありきのプロジェクト。東京湾に浮かぶ埋め立て地、中央防波堤の“ゴミの山”を巨大な森に再生させる――。石原慎太郎元都知事が2016年五輪招致の目玉に掲げた肝いりの緑化事業だ。

 09年に1度目の招致が失敗しても「海の森」プロジェクトは生き続け、公園の敷地造成にこれまで約45億円の税金が投入されてきた。その工事を請け負った業者には、慎太郎氏と「密接な関係」の企業も含まれる。

 昨年10月に2社と共同企業体(JV)を組み、5万7200立方メートル分の盛り土工事などを約2億4844万円で受注したのは「かたばみ興業」。緑化・造園事業が主力で、ゼネコン大手・鹿島建設のグループ企業だ。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新の政治・社会記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    桑子と和久田 NHK朝夜メインキャスター異例トレードの成果

  2. 2

    やはり本命の彼女は…櫻井ファンがザワついた衝撃の“逸話”

  3. 3

    与野党の医師議員が“アベノマスクの乱” 政権の愚策に決起

  4. 4

    隠れコロナか 東京都で「インフル・肺炎死」急増の不気味

  5. 5

    志村けんさん「芸人運」にかき消された女性運と運命の相手

  6. 6

    4月からTBSアナ 野村萬斎の娘を待ち受けるお局軍団の洗礼

  7. 7

    コロナ対策の休業補償 あからさまな夜職差別に批判殺到

  8. 8

    志村けんさんの店も…銀座のクラブで“コロナ蔓延”の根拠

  9. 9

    二宮夫人を悩ます 嵐の“活動休止延長”と羽田新飛行ルート

  10. 10

    深酒にガールズバー…志村けんコロナ感染で濃厚接触者多数

もっと見る