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小池知事もう一つの公約「満員電車ゼロ」に鉄道会社困惑

 鉄道会社は困惑しているようだ。小池百合子都知事が公約に掲げた「満員電車ゼロ」。都民の関心を呼んだが、スローガンだけが空回りしている。

「満員電車ゼロ」公約の原案を作った交通コンサルタント会社「ライトレール」の阿部等社長(55)らが今月、都内で講演会を開き、具体的な施策が議論された。

 例えば、定員倍増の総2階建て車両の導入。混雑は解消されそうに思えるが、車両の戸口が1階だけだと、乗降に時間がかかって、意味がない。車両の他、ホームも2層にするなど改造のための投資も必要になる。

 講演会場からは「鉄道会社にメリットがなく、ビジネスモデルとして成り立たない」といった反論が多く出た。

 運送事業の収益のキモは積載効率だ。ギュウギュウ詰めの乗車率200%の満員電車は、鉄道会社にとっては究極の“ドル箱”。サービス向上とはいえ、利益に逆行する「満員電車ゼロ」に、わざわざ金をかけるのか? 当然の疑問だろう。

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