錦織がストレート勝ちで初戦突破 「いいスタート切れた」

公開日: 更新日:

 今季序盤は精彩を欠いたリオ五輪銅メダリストが快勝である。

 テニスのBNPパリバオープン(米インディアンウェルズ)は12日(日本時間13日)、男子シングルス2回戦が行われ、世界ランキング5位で第4シードの錦織圭(27)が同41位のダニエル・エバンズ(26=英国)と対戦。6-3、6-4のストレート勝ちで、4大大会に次ぐ格付けのマスターズ今季初戦で好スタートを切った。

 錦織は第1セットの第1ゲームで、いきなりブレークを許したが、続く第2ゲームでブレークバックに成功。正確なサーブを繰り出す相手に安定したリターンで対抗。第2セットは相手の裏をかく多彩なショットで翻弄し、わずか1時間24分で退けた。

 気温40度の猛暑の中、初戦を制した錦織は「サービスゲーム、リターンゲームとも満足。いいスタートが切れた」と自画自賛。ギレス・ミュラー(33=ルクセンブルク)との3回戦に向けては「次はコートやボールに慣れて、できるだけミスを減らしたい」と話した。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1
    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

    小室圭さん年収4000万円でも“新しい愛の巣”は40平米…眞子さんキャリア断念で暇もて余し?

  2. 2
    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

    メジャー29球団がドジャースに怒り心頭! 佐々木朗希はそれでも大谷&由伸の後を追うのか

  3. 3
    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

    若い世代にも人気の昭和レトロ菓子が100均に続々! 製造終了のチェルシーもまだある

  4. 4
    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

    巨人にとって“フラれた”ことはプラスでも…補強連敗で突きつけられた深刻問題

  5. 5
    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

    長渕剛の大炎上を検証して感じたこと…言葉の選択ひとつで伝わり方も印象も変わる

  1. 6
    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

    「天皇になられる方。誰かが注意しないと…」の声も出る悠仁さまの近況

  2. 7
    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

    「監督手形」が後押しか…巨人入り目前から急転、元サヤに収まった真相と今後

  3. 8
    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

    東京15区補選は初日から大炎上! 小池・乙武陣営を「つばさの党」新人陣営が大音量演説でヤジる異常事態

  4. 9
    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

    高島彩、加藤綾子ら“めざまし組”が大躍進! フジテレビ「最強女子アナ」の条件

  5. 10
    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず

    「救世主にはなり得ない」というシビアな見方…ピーク過ぎて速球150キロ超には歯が立たず