侍Jメンバー“小出し”で国内組アピールの皮算用 歴代最多のメジャー組参戦が見込まれるが…
26日、来年3月のWBCに出場する30人の侍ジャパンのメンバーのうち、8人の投手が先行発表された。野手を含めて1月中旬をめどに、全選手を発表する予定だという。
かねて参加を表明していた大谷翔平(31=ドジャース)を筆頭に、メジャー組は菊池雄星(34=エンゼルス)、松井裕樹(30=パドレス)が選出。国内組は今季沢村賞の伊藤大海(28=日本ハム)をはじめ、大勢(26=巨人)、種市篤暉(27=ロッテ)、平良海馬(26=西武)、石井大智(28=阪神)の5人となった。
メジャー組はすでに参加が内定している山本由伸(27=ドジャース)に加え、鈴木誠也(31=カブス)、今永昇太(32=同)、千賀滉大(32=メッツ)、村上宗隆(25=ホワイトソックス)、菅野智之(36=オリオールズFA)の参戦が見込まれている、移籍交渉中の岡本和真(29=巨人)、今井達也(27=西武)も、代表入りする可能性がある。
今回のWBCは歴代最多のメジャーリーガーの参加が見込まれる一方、国内組は肩身が狭い思いを強いられそうだ。侍ジャパン入りの経験がある元選手がこう言う。


















