阪神・森下翔太「大谷超えの超大幅昇給」は巨人サマサマ…年俸2倍超の2億1000万円でサイン
破格の昇給だ。
阪神の森下翔太(25)が14日、兵庫・西宮市内の球団事務所で契約更改交渉に臨み、今季の年俸7800万円から2倍以上となる1億3200万円増の2億1000万円でサインした。入団4年目での2億円到達は、2008年のダルビッシュ(パドレス)、16年の大谷(ドジャース)の2億円を超える額での契約更改となり、「良い提示をしてもらいました」と納得の表情を見せた。
今季は全143試合に出場し、打率.275、23本塁打、89打点。本塁打、打点でキャリアハイの成績を残し、ベストナイン、ゴールデングラブ賞などを受賞した。2年ぶりのリーグ優勝に貢献し、DeNAとのCSファイナルステージでは、3試合で打率.667、1本塁打、3打点でMVPと、チームを牽引した。「これまでファームに落ちた経験もあったけど、143試合に出て日本シリーズにも出してもらった。プロ野球選手というサイクルの中でプレーできたなと思う」と胸を張った。
対戦するセ5球団の中で、対戦打率.333、6本塁打の巨人を最もカモにした。さらに出塁率.394、長打率.625など、いずれも最もいい成績を叩き出しているのだから、巨人の阿部監督に足を向けて寝られないのではないか。


















