紅白歌合戦のオワコンの証明…トリが4年連続同じのマンネリで「見たくない年末特番」1位の納得感

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 さて、どうだったのか。視聴者の期待が高い中森明菜(58)らの名前は出場者リストにはなし。明菜はことし、ヒット曲のひとつ「北ウイング」を新録、またラジオで肉声も披露し、健在ぶりを示したが……。

「もちろんNHKは今回もオファーを出したと思います。出場すれば9年ぶりというだけではなく、視聴率回復の起爆剤にもなる目玉に据えられますからね。『企画枠』や海外からの中継、録画でも構わないと、食い下がったって話ですよ」

 そう、某スポーツ紙放送担当記者は言う。それにもかかわらず、袖にされてしまったということか。

 ジャニタレ一掃によってできた新たな出場者枠も、フタを開けてみたら韓国勢にアニメソング、SNSで若者を中心に人気の顔ぶれというラインアップに。「特別企画」として、英バンド、クイーン出場が発表された際は盛り上がる視聴者の声が数多くあがっていたが、結局のところ、目玉はそれだけ。フリーアナウンサー徳光和夫氏は出場歌手の第1弾が発表となった11月、ラジオでこう言った。


「本当に申し訳ないんでありますけど、60%の方がお名前も顔も存じ上げずに今後、お付き合いすることもないだろうなというような感じであります」

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