全く売れなかった永野が「ラッセンネタ」でブレークするまで芸人を辞めなかったワケ

公開日: 更新日:

物事の“ほつれ”に独特のユーモア

 今月5日、「永野映画CHANNEL」(BS-TBS)がスタートした。同番組は、YouTubeチャンネル「永野CHANNEL」でも熱く映画愛を語ってきた“シネフィル”の永野が、かつての名作・怪作映画を独自の視点で解説。オープニングで見どころをガイドし、放映後に番組演出・新井勝也氏との“感想戦”を展開する徹底したプログラムだ。

 記念すべき1回目は、アレックス・コックス監督の商業映画デビュー作「レポマン」(1984年)。勤務先のスーパーマーケットを解雇され悶々としていたパンク青年のオットーは、やがてレポマン(ローン未払いの客の車を強引に取り立てる闇業者)の男と知り合い、そこで働くことに。

 ある日、1台の車に高額な賞金が掛けられたことを知り、オットーたちは目の色を変える。商売仇との駆け引きの末に回収に成功したものの、その車には宇宙人の死体が積まれていて……といった物語だ。

 感想戦では、警官の男が車のトランクを開けた瞬間に光に包まれ足元だけを残し姿を消してしまう名シーンのほか、「beer」とだけデザインされた缶ビールのお洒落感に触れ、カーチェイスの迫力のなさをイジるなど永野節が炸裂。とりわけ印象的なのは、永野が映画のラストシーンに深く共鳴していたことだ。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • 芸能のアクセスランキング

  1. 1

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  2. 2

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  3. 3

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  4. 4

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  5. 5

    《芸能界ってなぜ『在日』を隠すの?》…中村ゆりさんがルーツを胸に「負けん気」を貫いた44年の生涯

  1. 6

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  2. 7

    萩本欽一〈45〉斉藤清六を全国区にした誰も知らない裏話 “弟子入りNG”から評価を一転させたんです

  3. 8

    尾野真千子がNHK朝ドラ返り咲き! 沖縄と東京を行き来する「女優」と「女将」二刀流ワンダフルライフ

  4. 9

    Number_i「100億円プロジェクト」始動 矢沢永吉も壁にぶつかった世界進出がいよいよ現実に

  5. 10

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

もっと見る

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    中森明菜が完全復活 結果的に長期休養がその価値を上げたが、応えられるだけの資質を持っていた

  2. 2

    萩本欽一〈46〉斉藤清六が泣きながら持ってきた1000万円、追い返そうと思って貯金額を聞いたら驚いた

  3. 3

    ドジャースは“大谷抜きポストシーズン”を想定か…指定席「1番・DH」に21歳デポーラ

  4. 4

    大苦戦「うたコン」がテレ東音楽祭と昭和歌謡に寄せて復活のノロシ! 矢沢永吉、井上陽水の名曲も次々と…

  5. 5

    日本ハム助っ人レイエスに「70万ドル請求訴訟」 タティスJr.も敗れた“収入10%契約”の落とし穴

  1. 6

    米長期金利ついに5%突破…いよいよ懸念される「アメリカ発の世界不況」

  2. 7

    巨人は逆転Vでも橋上監督代行の昇格「まずない」…阪神超え勝率でもこだわる“時代遅れの純血主義”

  3. 8

    『レボリューション』ではニッキー・ホプキンスのエレピソロに耳を澄ませてほしい

  4. 9

    阪神vs巨人《超低レベル》デッドヒートの行方と、虎V確率「80%」の根拠

  5. 10

    共産・田村智子氏の涙は「感情的」と批判続出、高市首相の涙演説はスルー…女性政治家の「涙」奇妙なダブスタ