ローム、東芝・三菱電機が統合へ…パワー半導体をめぐる3社連合をデンソーが買収か
パワー半導体を巡る再編劇が本格化している。ロームと東芝、三菱電機の3社は3月27日、パワー半導体事業の統合に向けた協議を開始した。「今夏をめどにロームが東芝との統合計画を示し、その後、三菱電機を含めた全体像を固める方針だ」(関係者)という。
だが、ロームを巡っては、3月上旬にデンソーがロームに対して、約1.3兆円を投じてTOB(株式公開買い付け)を行う買収を提案したことが明らかになった。
「ロームは社内に特別委員会を設置して、デンソーの買収提案について慎重に検討を進めている」(同)とされる。ロームを巡るさや当てはどちらに軍配が上がるのか、それとも別の展開が待っているのか。
■「日の丸半導体」復活へ
「3社の統合協議の背景には、経産省の思惑が働いていると感じています。ほかにも合流があるのか、外資が横やりを入れるのかなど、波乱はまだまだありそうな雲行きです」(金融関係者)という。
そもそもパワー半導体の再編の火付け役は経産省だった。


















