千歳科学技術大に熊本大…北海道と九州に続々出現する半導体産業を担う人材育成のための大学学部と将来性

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 今年3月に公表された全国の商業地地価上昇率は、北海道千歳市がダントツで全国トップとなった。地元3地点で全国1.2・4位を占めたのだ。これらの地価上昇は、2022年に設立した半導体メーカーのRapidus株式会社(以下、ラピダス)の本格稼働に向けた新たな工業団地の造成や、市内への半導体関連企業の進出がよるものだ。

 2月には北海道の千歳市に製造拠点を設け、世界でトップクラスの2ナノメートル世代の半導体の量産を目指すラビタスが、官民合わせて約2800億円の出資を受けたと発表した。この2nm(ナノメートル)半導体の量産を2027年にスタートさせる。

 次世代半導体の研究や開発、製造を行うラピダスが本格的に量産を開始すれば、北海道内に半導体やAI関連の拠点が急速に整備され、地元の千歳市を中心に周辺地域にも波及効果が及び北海道経済の活性化にもがつながる。すでに、半導体産業に関わる人材育成を目的とした組織「北海道半導体人材育成等推進協議会」が発足し、道内の理工系学部・学科を擁する大学などが参画する。

■19年に公立化した千歳科学技術大に注目!

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