今年もカメムシ大発生に要注意…猛暑に加えイラン情勢混乱で農業従事者にはトリプルパンチ
農作物に被害を与えるカメムシに、今年もご用心だ。
先週末は4月上旬ながら各地で夏日が続出し、日中は汗ばむ陽気となった。まだ春先なのに夏のような日差しを感じたが、実際、これからの季節は高温傾向が予想されている。
気象庁の「向こう3か月の天候の見通し」(先月24日発表)では、4~6月は日本列島が暖かい空気に覆われやすく、全国的に気温が高くなる見込みだという。また、今年の「暖候期予報」(6~8月)でも、今夏の気温は「全国的に高い」としている。猛暑は農作物にダメージを与えるだけでなく、カメムシの繁殖に有利な環境となる。
「カメムシなどの昆虫は変温動物で、気温が高いほど活動が活発になります。昨年は記録的な猛暑により、例年よりカメムシの発生量が大幅に増加しました。今年も春先から暖かい日が続き、カメムシが早期に活動を開始するとみられます」(農水省植物防疫課の担当者)
■コメどころ東北地方で発生拡大懸念
また、最近は温暖化の影響で、カメムシの「北上」が確認されている。
















