カズレーザーが指摘! 営業赤字87億円に転落したフジテレビの制作現場で起きている「無駄」と「楽しくないこと」
「凄いですね、少人数で何でも作れるんですね。でもテレビメディアって、それが難しいっすよね。人が多すぎますもんね。あんなに人件費がかかるメディア、そりゃ立ち行かなくなるよな」
前出のプロデューサーが言う。
「無駄と言えば、同一コンテンツの繰り返し放送でしょう。番組枠や放送回数の操作で制作コストを下げるという代わりに、制作会社や下請けの再編集や差し替えが頻発し、彼らの仕事が無駄に増えていくばかり。社員の人材流出が報じられていますが、制作会社や下請けの経営を悪化させている。協力体制にヒビが入り、長年培ってきた番組制作のノウハウが損失しかねない状況だと聞いています」
■「問題は広告減だけじゃない!現場で起こってるんだ!」
フジテレビは「楽しくなければテレビじゃない」と、長年掲げたスローガンからの脱却を打ち出しているが、清水賢治社長は5月12日の会見で「改めて見つめ直した結果、やっぱり僕たちは楽しいものをお届けしたいというのが社員一人一人の中にしっかりある」と強調していた。だが、関係者らの証言や報道によると、番組制作に当たる社員、外注スタッフ、タレントらが「楽しい」と思っていない可能性がある。フジテレビの大ヒットドラマ「踊る大捜査線」シリーズで、織田裕二扮する湾岸署の青島刑事はこんな名セリフを吐いたことで知られる。


















