阪神リリーフエース石井大智 アキレス腱断裂からの復帰は9~10月大型連戦に間に合うのか?

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 今季中の復帰はあるのか。阪神石井大智(28)のことだ。

 昨季は53試合で防御率0.17の好成績を挙げたが、今年3月のWBC出場に合わせて練習の強度を上げていた2月のキャンプ中、紅白戦で左アキレス腱を断裂。28日に術後初めて屋外のブルペン投球を行った。捕手を立たせたままで20球。マウンドの傾斜を使った投球もしているが、ただでさえアキレス腱断裂の復帰には時間を要す。元中日のチームドクターで、「亀戸佐藤のり子クリニック」院長の佐藤のり子医学博士は「アキレス腱断裂は手術と保存的療法、2つの治療法がある」と、こう続ける。

「いずれの場合も、競技復帰まで5~6カ月は必要です。術後から足首を動かし始め、状態を見ながら体重をかける練習、筋トレなどを開始。約10週で片足で背伸びが可能になれば、ジョギングが可能になる。4カ月もすれば軽い運動ができるでしょう。ただ、患部の違和感や、再損傷への不安や恐怖など心理的要因も考慮しなければなりません。守備で走るケースが多い外野手、長いイニングを投げる先発投手はよりアキレス腱に負荷がかかりますが、石井選手はリリーフ。リハビリを兼ねて、8月下旬あたりから実戦で投げられるかもしれません」

 阪神は今季10試合が雨天中止で、振り替え試合が組まれる9~10月は大型連戦を強いられる可能性が高い。石井が復帰すれば心強いが……。

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