暑くなるとリスク上昇…膀胱炎の発症や再発を防ぐ4つのポイント
「排尿時にしみるような痛みがある」「トイレが近い」「残尿感がある」──。膀胱炎の代表的な症状だ。細菌感染による膀胱炎は、暑くなるこれからの季節、特に発症率が高まる。「女性の病気」と思われがちだが、男性も決して他人事ではない。対策として知っておくべきことは何か? 日本泌尿器科学会専門医・指導医の磯野誠医師(所沢いそのクリニック院長)に話を聞いた。
膀胱炎にはいくつか種類があるが、日常的に見られる膀胱炎のほとんどが細菌感染によるもの。体の構造から特に女性に多く、2人に1人の女性が生涯で一度は経験するといわれている。
一方、男性は尿道が長く膀胱炎になりにくいが、高齢になると前立腺肥大によって尿が残りやすくなり、細菌が繁殖しやすい環境が生まれる。
なぜ夏に発症率が高まるのか? それは水分不足と関係している。
「夏は汗をかくので、どうしても体が水分不足になってしまいます。すると尿量が減り、外部から侵入した細菌を十分に洗い流せなくなるのです」(磯野医師=以下同)


















