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脅しどころか逆効果 安倍官邸が流す「12・2解散」の魂胆

 永田町でまたぞろ、解散風が吹きまくっている。今度の発信源は飯島勲内閣官房参与である。2日に放送された「たかじんのそこまで言って委員会」に出演した飯島氏はメモを見ながら「7-9月の経済状況が11月17日くらいにはわかりますから、20日くらいに総理は消費税を10%に上げるかどうか決断する。その後の12月2日に思い切って衆院を解散し、12月14日に投開票、24日に内閣改造、予算は越年」な~んて言ったのだ。

 飯島氏同様の見方は結構、広まっていて、この話は安倍首相が消費増税延期を決断し、反対者がでてきたら、「国民に信を問う」とか言って、解散するという筋書きだ。「延期」で国民から拍手されると思っているところがオメデタイが、それ以上に笑っちゃうのはこうした解散風がまったく、野党への脅しになっていないことだ。解散風をあおることで、野党を浮足立たせ、批判の矛先を鈍らせる。そんな魂胆が見透かされているのである。

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