豊洲盛り土問題の“犯人8人” 小池都知事が名指しで公表へ

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 東京都の豊洲新市場の建物地下に盛り土がされていなかった問題で、犯人グループがようやく突き止められた。小池百合子知事が1日午後の臨時記者会見で発表する報告書で、盛り土問題の責任者8人が名指しされているのだ。

 それによると、豊洲市場の土壌汚染対策として盛り土をすることは2009年2月に作成された「豊洲新市場の整備方針」に明記され、当時の石原慎太郎知事が決裁した。9月の内部調査では「盛り土は有識者の専門家会議の提言」とされていたが、それ以前に都が機関決定していたのだ。

 ところが、11年8月の部課長級会議で「建物地下に盛り土を行わない」との方針が決まり、翌9月に当時の市場長が「盛り土なし」の設計を業者に発注することを承認、これが都の方針として最終決定されたという。

 報告書では、当時の市場長2人と部長級6人の計8人に盛り土問題の責任があるとしている。当時の市場長は中西充・現副知事、岡田至・東京都歴史文化財団副理事長。部長級では市場部門ナンバー2の管理部長だった塩見清仁・オリンピック準備局長ら。

 名指しされた責任者の多くは、問題発覚後の都議会の審議でも知らぬ存ぜぬを押し通し、自らの責任を認めようとしなかった。

 都は今回の報告書を基に退職した職員も含めて処分する方針だが、厳罰に処するのが当然だ。

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