市場長更迭も 盛り土“真犯人”処分ナシに現場から不満噴出

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「豊洲新市場」の「盛り土」問題。小池百合子知事は14日の会見で、岸本良一中央卸売市場長を更迭し、後任に産業労働局の村松明典次長を充てる人事を発表した。他の市場幹部も異動させて体制刷新を図るつもりだ。しかし、これで幕引きとはいきそうにない。市場関係の現場職員からは「“真犯人”が処分を逃れている」と憤りの声が上がっているからだ。

 計46人に上る今回の刷新人事。渦中の中央卸売市場関係で注目されたのは、岸本市場長じゃない。豊洲新市場の建物を設計する“業者選定”に関わった塩見清仁現オリンピック・パラリンピック準備局長と、野口一紀市場管理部長、新市場整備部長I氏の3人の処遇だ。

 問題の豊洲新市場について、都は2010年11月から翌11年2月までの計3回、「プロポーザル技術審査委員会」を開き、新市場の設計業者に「日建設計」を選んだ。民進党が入手した「日建設計」の技術提案書には、“盛り土”を実施しない工法案がバッチリ示されている。

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