松山英樹が21位発進 メジャー連続予選落ちストップなるか
【全米プロゴルフ選手権】
「アンダーパーで回れたので、ひとまずホッとしました」
全米オープン、全英オープン連続予選落ちの松山英樹(24=写真・時事)だ。実は今季メジャーはマスターズ2日目から7ラウンド連続でアンダーパーが出ない不名誉な記録が続いていた。
全英では好調だった春先に使用したドライバーに戻したが、今週はアイアンも再投入した。
イン発進の初日は12番でボギーが先行。パーオンに成功しながら7メートルのバーディーパットが2メートルオーバーすると、返しのパーパットが決まらなかった。
それでも17番は残り64ヤードを2メートルにつけて初バーディー。18番は3Iで放った2打目が、もう少しでアルバトロスか、というスーパーショット。ピン上3メートルのイーグルパットは入らなかったが、前半は連続バーディーでターン。
折り返して3番でバーディーを奪うと、この時点で4位タイに浮上。しかし7番で2メートルのパーパットがカップに蹴られてボギーとすると、上がり9番では2メートルのチャンスを決められず1アンダー21位でホールアウトした。