コース警戒しすぎた…松山英樹“大誤算”の1オーバー75位

公開日: 更新日:

【全英オープン 初日】

 4年連続、4度目出場の松山英樹(24)は3バーディー、4ボギーの1オーバーで、首位と9打差の75位と大きく出遅れた。

 会場のロイヤルトルーンGCはアウト(3445ヤード)がイン(3745ヤード)よりも距離が短いため、「全英では最もやさしいフロント9、最も難しいバック9」といわれている。だから前半で貯金をため、後半はボギーをたたかずに耐えるゴルフが求められる。

 松山は1番パー4でドライバーを手にグリーンそばまで運び、2打目はピンそば1メートル弱につけ、バーディースタート。2番以降はティーショットにロングアイアンを手にしてフェアウエーキープに徹し、手堅いゴルフを続けた。

 4番パー5は2オンに成功し、イーグル外しのバーディーを奪ったが、5番パー3がグリーン奥から寄せ切れず、初ボギー。

 それでも9番で2メートルのバーディーパットを沈め、2アンダー9位タイで前半を折り返した。

 スコットランドのリンクスは1日に四季があるといわれるぐらい、目まぐるしくコンディションが変わることで知られる。

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    号泣の渋野日向子に「スイングより、歩き方から見直せ!」スポーツサイエンスの第一人者が指摘

  2. 2

    一発退場のAぇ!group福本大晴コンプラ違反に「複数人関与」疑惑報道…旧ジャニ“インテリ”枠に敬遠の風向き

  3. 3

    だから今年の日本女子オープンはつまらない…“簡単コース”で予選カットラインは史上最少「-1」

  4. 4

    崖っぷち渋野日向子に「日本人キャディーと縁を切れ」の声…外国人起用にこれだけのメリット

  5. 5

    囁かれていた「Aぇ!group」は「ヤベぇ!group」の悪評判…草間リチャード敬太が公然わいせつ容疑で逮捕の衝撃

  1. 6

    西武・今井達也「今オフは何が何でもメジャーへ」…シーズン中からダダ洩れていた本音

  2. 7

    阪神・才木浩人はドジャース入りで大谷と共闘の現実味…「佐々木朗希より上」の評価まで

  3. 8

    今オフ日本史上最多5人がメジャー挑戦!阪神才木は“藤川監督が後押し”、西武Wエースにヤクルト村上、巨人岡本まで

  4. 9

    ドジャース佐々木朗希もようやく危機感…ロッテ時代の逃げ癖、図々しさは通用しないと身に染みた?

  5. 10

    男子の試合はガラガラ…今年のANAオープンのギャラリー数を知って愕然としました