「食堂つばめ8 思い出のたまご」 矢崎存美著

公開日:

 秀晴は、妻の妊娠を報告するために、ある街を訪ねる。その街は死んでも生きてもいない人間が来る場所で、たいていの人はそのまま死んでしまうが、幸運ならば死ぬか生き返るか再度、選択することができる。

 かつて、死線をさまよってこの街に来た秀晴は、以来、自由に行き来できるようになった。その目的は、この街にある食堂つばめの料理だ。食堂の店主で料理人のノエは、40年以上前に死んだ秀晴の祖母だった。しかし、彼女は生前の記憶を失っていた。ノエは子供が生まれるお祝いに、秀晴のためにちらし寿司を作ってくれる。

 ハートウオーミングな人気シリーズ最終回。(角川春樹事務所 540円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    毒づきがアダに…和田アキ子"平成ラスト紅白"落選は当然か

  2. 2

    また仰天答弁…桜田五輪相は地元も見放した“柏の出川哲朗”

  3. 3

    豊洲市場開場から1カ月…腐敗臭に続きの床が「穴」だらけ

  4. 4

    “原爆Tシャツ”波紋のBTS 「紅白落選」の影響と隠れた本音

  5. 5

    BTSと東方神起は紅白落選…TWICEだけが残ったワケ

  6. 6

    宮沢りえホクロ取って正解? 鑑定歴25年の占い師に聞いた

  7. 7

    日米野球で打率4割 SB柳田“33歳でメジャー挑戦”の現実味は

  8. 8

    キムタクと2ショット解禁 コウキ操る静香のシタタカ戦略

  9. 9

    原爆Tシャツ、ナチス帽…「BTS」日本への“本格進出”は白紙

  10. 10

    鼻を突く生臭さ…豊洲市場の内外で漂い始めた「腐敗臭」

もっと見る