「2020年までに世界大恐慌 その後、通貨は全て紙キレに(上・下)」浅井隆著

公開日:

 トランプ大統領は、減税してインフラを構築すると述べる一方で、貿易摩擦に関しては戦うと発言している。もし実行されれば世界的に問題を生じさせるのは必至。第2次世界大戦前に貿易摩擦から通貨危機が起こったように、戦争のきっかけになりかねない。

 一方、日本は史上初の人口減少、高齢化社会を迎え、莫大な負債にあえいでいる。アベノミクスと日銀大規模緩和という壮大なばらまきがもたらした超低金利などで微妙なバランスを保っているが、ひとたび金利の上昇が起これば、利払い負担の急増で財政運営は一気に窮地に陥る。実際、アメリカやイギリスではじわじわと上昇傾向で、今後、世界的に金利上昇傾向が強まれば日本はもちろん、世界には「未曽有の金融緩和の後始末」が待ち受けるという。

 世界3大投資家の1人ジム・ロジャースによる世界経済への警告書。(第二海援隊 上1400円+税 下1500円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    「興味ない」から余計に怖い…上沼恵美子“女帝”たるゆえん

  2. 2

    お笑い界追放か とろサーモン久保田の“有名だった酒グセ”

  3. 3

    鳥谷は4億で大山は微増の3000万 若虎たちの嘆きを聞け 

  4. 4

    M-1芸人の暴言騒動で存在感 上沼恵美子の“女帝エピソード”

  5. 5

    水道民営化のウラに…麻生財務相“身内に利益誘導”の怪情報

  6. 6

    広島はマネーゲームせず…丸にも最後は“渋チン”貫いた理由

  7. 7

    長澤まさみが表紙V15 「東宝カレンダー」泣き笑いの面々

  8. 8

    巨人が岩隈獲得も…“救世主”とアテにできない致命的欠陥

  9. 9

    日ハムと巨人では“雲泥の差” 注目2球団補強の中身と狙い

  10. 10

    30歳でNHK朝ドラ主演 戸田恵梨香ついに“後輩”に追いついた

もっと見る