「検閲という空気」アライ=ヒロユキ著

公開日: 更新日:

 子供を保育園に入れられなかった母親がブログに書いた「保育園落ちた日本死ね」がバッシングを受けたように、日本社会の日常生活に息苦しいNGが増えている。

 例えばメディアの分野では、安倍政権が日本テレビや産経新聞、雑誌「正論」など、自分に好意的なメディアに徹底的な優遇を行い、批判的なメディアやジャーナリストには電波法の違反などを口実に威嚇する。NHK会長は「政府が右と言うことを左と言うわけにはいかない」と発言し、「報道ステーション」の古舘伊知郎、「NEWS23」の岸井成格、「クローズアップ現代」の国谷裕子らが降板した。

 日本社会に広がるNGを生み出す社会的背景を探る。

(社会評論社 2200円+税)

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

最新のBOOKS記事

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    6億円FAが補欠かも…巨人炭谷の正捕手を阻む小林の“鬼肩”

  2. 2

    安倍首相またウソ “自衛官の息子涙目”逸話には元ネタあり

  3. 3

    もし“キャンプ番長”斎藤佑樹の指導者が栗山監督以外なら…

  4. 4

    自民・田畑毅氏離党か…永田町で飛び交う“女性醜聞”の中身

  5. 5

    夏の甲子園準Vの日本文理野球部で…窃盗事件もみ消し疑惑

  6. 6

    官邸文書申し入れ問題 記者イジメなぜ内閣記者会ダンマリ

  7. 7

    まるで残尿内閣…統計不正キーマン“チョロ出し”の時間稼ぎ

  8. 8

    日本初「事業再生支援会社」の着手案件が次々と破綻危機

  9. 9

    和田アキ子戦々恐々…カンニング竹山が「ご意見番」下剋上

  10. 10

    ゲレーロ濃厚も…巨人の“超大穴”左翼を他球団が密かに警戒

もっと見る