失恋ソング「ロードショー」が売れたジェームス西田さんは今

公開日: 更新日:

「社長の道楽? とんでもない。地元メディアや町おこしイベントに積極的に協力してますし、ライブも広告塔効果を期待して北海道から九州まで足を延ばしてます。こう見えて、ウチの会社、全国的なネットワークで人材派遣してますから。しかし、目に見えて効果が上がってるとは……。まだまだガンバらなくちゃなりません」

 それにしても、西田さんは和歌山県出身。それがなぜ岡山なのか?

「77年3月に『古時計』を解散し、ボクは内定が決まってたヤマハに就職しましてね。その配属先が岡山だったんです。岡山は人情が厚い土地で、すごく住みやすい。で、結婚、退職後もそのまま、ってわけでして」

 ちなみに、「『ロードショー』が60万枚も売れて、一番ビックリしたのはボクたち自身」と笑う「古時計」での活動はわずか1年。相棒だった大場弘一さんは家業を継ぐために故郷の石川に戻った。

「ヤマハには2年くらいお世話になったのかなあ。飲食店経営を目指して独立し、ピーク時はカフェやレストランなど6店舗ほど経営してましたが、94年に人材派遣業に転換しました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    阪神・梅野がFA流出危機!チーム内外で波紋呼ぶ起用法…優勝M点灯も“蟻の一穴”になりかねないモチベーション低下

  2. 2

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  3. 3

    国民民主党「選挙違反疑惑」女性議員“首切り”カウントダウン…玉木代表ようやく「厳正処分」言及

  4. 4

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  5. 5

    本命は今田美桜、小芝風花、芳根京子でも「ウラ本命」「大穴」は…“清純派女優”戦線の意外な未来予想図

  1. 6

    巨人・戸郷翔征は「新妻」が不振の原因だった? FA加入の甲斐拓也と“別れて”から2連勝

  2. 7

    時効だから言うが…巨人は俺への「必ず1、2位で指名する」の“確約”を反故にした

  3. 8

    石破首相続投の“切り札”か…自民森山幹事長の後任に「小泉進次郎」説が急浮上

  4. 9

    今田美桜「あんぱん」44歳遅咲き俳優の“執事系秘書”にキュン続出! “にゃーにゃーイケオジ”退場にはロスの声も…

  5. 10

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃