失恋ソング「ロードショー」が売れたジェームス西田さんは今

公開日: 更新日:

「およげ!たいやきくん」や「春一番」「ペッパー警部」などが大ヒットした76年、フォークソングで最も評判だったのは失恋ソング「ロードショー」だ。歌ったのは京都産業大学の学生デュオ「古時計」。ジェームス西田さんと大場弘一さんのハーモニーが耳に残る。たった1年で芸能界から姿を消した西田さん、今どうしているのか。

■「どうせ道楽でしょ?」と問うたら…

「07年に再デビューして以来、2枚目のシングル『僕のにゃ~』を2月18日にリリースしました。『にゃ~』はもちろん猫のこと。自由で無邪気で気まぐれな猫みたいに、肩に力を入れずに生きていこうじゃないか、って一種の人生応援歌でしょうか。あと、この曲は倉敷児童合唱団がコーラスで参加してることもあって、幼児から大人まで楽しめる。結果、保育園や幼児施設でのライブが増えたのは、想定外のうれしさでした」

 JR岡山駅からクルマで10分の、自らが経営する人材派遣会社「ナイスプランニング」で会った西田さん、まずはこういった。07年に復帰してから去年11月発売の「前に前に」を含めて5枚のアルバムを制作し、社内の音楽事業部「ナイスミュージック」から発売しているとか。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    ドジャース大谷翔平32歳「今がピーク説」の不穏…来季以降は一気に下降線をたどる可能性も

  2. 2

    高市政権の物価高対策はもう“手遅れ”…日銀「12月利上げ」でも円安・インフレ抑制は望み薄

  3. 3

    元日本代表主将DF吉田麻也に来季J1復帰の長崎移籍説!出場機会確保で2026年W杯参戦の青写真

  4. 4

    NHK朝ドラ「ばけばけ」が途中から人気上昇のナゾ 暗く重く地味なストーリーなのに…

  5. 5

    京浜急行電鉄×京成電鉄 空港と都心を結ぶ鉄道会社を比較

  1. 6

    ドジャース佐々木朗希の心の瑕疵…大谷翔平が警鐘「安全に、安全にいってたら伸びるものも伸びない」

  2. 7

    【時の過ぎゆくままに】がレコ大歌唱賞に選ばれなかった沢田研二の心境

  3. 8

    「おまえもついて来い」星野監督は左手首骨折の俺を日本シリーズに同行させてくれた

  4. 9

    ドジャース首脳陣がシビアに評価する「大谷翔平の限界」…WBCから投打フル回転だと“ガス欠”確実

  5. 10

    巨人が李承燁コーチ就任を発表も…OBが「チグハグ」とクビを傾げるFA松本剛獲得の矛盾