「今日も夢見る」の万里村れいさん 今もマイペースで活動中

公開日: 更新日:

「実はこの曲、それほど思い入れはなかったんです。というのも、最初に番組で歌ったザ・モダンフォーク・フェローズがメンバーの都合でレコード化を断り、ワタシたちにお鉢が回ってきたもので。もちろん、今ではかけがえのない宝物です」

■「小さな日記」を歌っていたら…

 父親との約束通り、大学卒業と同時に歌手活動をやめた。

「卒業間際、レコード会社から“ぜひ歌って欲しい曲がある”と連絡があったんです。それが後にフォー・セインツが歌って大ヒットした『小さな日記』でした。父が“これ以上娘を誘惑しないでくれ!”と電話をガチャンと切ってしまい、それでおしまい。もしワタシが歌ってたら……と夢想することはあります」

 かくして97年に復帰するまで約30年の空白があった。

「その間、結婚して、2人の子供に童謡を聞かせるぐらい。歌うことはほとんどありませんでした。でも、昔のメンバーと会ったりしてるうちに歌いたいって衝動がムクムクと頭をもたげ、主人の了解も得てカムバックとなった次第です」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も

  4. 4

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  2. 7

    元女優・宮崎ますみさんは6年前から八ヶ岳山麓に移住しコメ作り 田植えも稲刈りも全部手作業

  3. 8

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  4. 9

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  5. 10

    巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由