「今日も夢見る」の万里村れいさん 今もマイペースで活動中

公開日: 更新日:

 1960年代半ば、アメリカのフォークグループ、PPMやキングストン・トリオに影響を受けた大学生による“カレッジフォークブーム”が起きた。万里村れいとザ・タイム・セラーズが歌ってヒットした「今日も夢みる」もそうした一曲だ。紅一点だった万里村さんは、今どうしているのか。

「年に1回、ソロコンサートで歌う。そんな感じで、マイペースでやらせていただいてます。先日の渋谷のライブハウスは200人以上のお客さまで昼夜満席でした。ワタシの場合、ついおしゃべりが過ぎちゃって、予定してた曲をカットしなくちゃならないケースがままありまして、フフフ」

 横浜市港北区にある自宅で会った万里村さん、こういって笑った。

 鬱蒼とした木々に囲まれた広大な庭に、瀟洒な邸宅。毎年春、港北区の依頼でオープンガーデンとして一般公開しているそうだ。

「ある企業の重役だった父が残してくれたんですが、家を建て替えようとしたら、大工さんに“壊すのはもったいない”と言われましてね。それは見事な数寄屋造りの離れがあったんです」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    国分太一「すぽると!」降板は当然…“最悪だった”現場の評判

  2. 2

    石田ゆり子ブームは終わらない? ベリーショートに賛否、脱「奇跡の50代」でも人気加速

  3. 3

    国分太一コンプラ違反で「周囲が感じていた異変」…過去にはガングロに"変身”して問題起こした有名人も

  4. 4

    TOKIO国分太一「コンプラ違反」秘匿も次々に“セパ報道”で窮地に…復帰は極めて困難な道のりに

  5. 5

    「いっぷく!」崖っぷちの元凶は国分太一のイヤ~な性格?

  1. 6

    《ヤラセだらけの世界》長瀬智也のSNS投稿を巡り…再注目されるTOKIOを変えた「DASH村」の闇

  2. 7

    元女優・宮崎ますみさんは6年前から八ヶ岳山麓に移住しコメ作り 田植えも稲刈りも全部手作業

  3. 8

    「時代と寝た男」加納典明(19) 神話レベルの女性遍歴、「機関銃の弾のように女性が飛んできて抱きつかれた」

  4. 9

    小泉進次郎「無知発言」連発、自民党内でも心配される知的レベル…本当に名門コロンビア大に留学?

  5. 10

    巨人阿部監督 グチるくらいならいっそ「4番・坂本勇人」はどうだろう…“進退の決断”含めた4つの理由