今度は朝日放送が「自粛破り」宴会! 甲子園特番スタッフ7人で焼き肉4時間超のア然

公開日: 更新日:

 ところが、7人は時短要請に従わない飲食店で酒を飲み、打ち上げは4時間以上、23時半ごろまで続いたという。

■店は本社から丸見え

「店は会社から見えるところにあり、2階の窓が開いていたので誰が参加しているのか、すぐに分かった。何人もの社員が打ち上げの様子を目撃しています。会社からは『会食するな』と強く言われているのに、堂々としたものだった。『ホント、スポーツ局は緩いな』『こんな時期に何してくれてんねん』と非難囂々でした」(朝日放送テレビ関係者)

 制作会社社員が所属する会社は「芸能人格付けチェック」「M-1グランプリ」「トリニクって何の肉!?」など、朝日放送テレビの主要な番組制作を手掛ける大手制作プロダクション。視聴者には自粛を呼びかけながら、自分たちはお構いなしというのだから、「ご都合主義」としか言いようがない。朝日放送テレビ広報部に話を聞いた。

「ABCの番組に関わるスタッフ複数人が、会食していたのは事実です。ABCの社員もいました。この時期はコロナの感染拡大防止のため、会社としても全社員に対して会食を禁じていました。この件に関しては報告があり、会社としては二度とこのようなことがないように、厳しく注意しており、本人たちも深く反省しています。処罰? 会社から厳しく注意されたということです」

 大阪では人数、時間を守らず「ルール違反会食」をした市職員1109人、府職員365人が処分を受けた。ルールを破っても、ペナルティーはなし。これでは「自粛破り」宴会は止まりそうにない。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    梅野隆太郎は崖っぷち…阪神顧問・岡田彰布氏が指摘した「坂本誠志郎で捕手一本化」の裏側

  2. 2

    阪神に「ポスティングで戦力外」の好循環…藤浪晋太郎&青柳晃洋が他球団流出も波風立たず

  3. 3

    阪神・佐藤輝明が“文春砲”に本塁打返しの鋼メンタル!球団はピリピリも、本人たちはどこ吹く風

  4. 4

    自民両院議員懇談会で「石破おろし」が不発だったこれだけの理由…目立った空席、“主導側”は発言せず欠席者も

  5. 5

    広末涼子「実況見分」タイミングの謎…新東名事故から3カ月以上なのに警察がメディアに流した理由

  1. 6

    参政党のSNS炎上で注目「ジャンボタニシ」の被害拡大中…温暖化で生息域拡大、防除ノウハウない生産者に大打撃

  2. 7

    国保の有効期限切れが8月1日からいよいよスタート…マイナ大混乱を招いた河野太郎前デジタル相の大罪

  3. 8

    『ナイアガラ・ムーン』の音源を聴き、ライバルの細野晴臣は素直に脱帽した

  4. 9

    初当選から9カ月の自民党・森下千里議員は今…参政党さや氏で改めて注目を浴びる"女性タレント議員"

  5. 10

    “死球の恐怖”藤浪晋太郎のDeNA入りにセ5球団が戦々恐々…「打者にストレス。パに行ってほしかった」