(20)漆の一滴を守りたいのです
「藩の財である漆を、そなたは守ったのだ。その功を評さねばなるまい。望むままに御役を与えるもよし、家禄を加増するもよし」
「望むままに、でございますか」
「御小姓組の頭になりたいか、それとも、家禄の加増か。ああ、次の参勤こそは江戸へ参りたい、と強く申しておったな。ならば…
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