著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<160>早貴被告と弁護士らを追い込む妙案 「会社法違反」と「詐欺罪」で刑事告訴

公開日: 更新日:

 王手飛車取りのようなダブルの攻めをする素案であった。さすがはストレートで東大法学部に入って弁護士になった秀才は、私のような凡才とは違った発想をするものだ。しかし、この時点では裁判所の検認を受けていないから遺言が有効と認められていない。

「ウ~ン。少し強引のような気がするけれどなぁ」

 私は何度も告訴状を読み返した後で感想を漏らした。凡才も一言文句を言いたかったのである。

「まあ、警察が理解できるかどうかでしょう。これを警察に告発したいんですけれど、妙案はありませんか?」

 松永クンは自信がありそうだったが、警察にパイプを持ったほうがより話が進むと判断していたようだ。

 告発人をアプリコの番頭格マコやんにするという考えは我々で一致していたので問題はない。以前から私はマコやんがアプリコの監査役である立場を利用して、アプリコの臨時株主総会の議事録を手に入れて研究していたし、マコやんも、この9月6日の振り込みが不正であるとの認識を持っていたので告発に賛成してくれた。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  4. 4

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  5. 5

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  1. 6

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「カレーハウスCoCo壱番屋」の“親離れ”は吉と出るか? ハウス食品が株売却検討の波紋

  4. 9

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  5. 10

    裁判沙汰…これは、むごくないか自治医大の奨学金制度