高市首相の「内閣改造」は留任だらけでドッチラケ…鈴木幹事長更迭も断念で事実上の“麻生内閣”
高市首相が16日にも着手する内閣改造・党役員人事を巡って、永田町では「目玉閣僚は誰か」「女性登用は」などと話題騒然だったが、報道で出てくるのは「留任」ばかり。高市首相は8日の党役員会で役員人事の一任を取り付けたが、結局はボスの顔色をうかがった「新味ゼロ」の陣容になりそうだ。
一時、重要閣僚への起用が取りざたされていた小林鷹之政調会長は留任となる見込み。麻生太郎副総裁が小林氏の続投を求めたという。
「麻生さんの義弟である鈴木俊一幹事長を萩生田光一幹事長代行に交代させるのでは、と注目されましたが、結局、高市さんは留任させる意向です。鈴木幹事長の更迭は諦めた。“麻生印”の小林さんの留任とあわせて、麻生さんの顔色をうかがったのは明白。麻生派の有村治子総務会長も、続投か閣僚での起用が囁かれている。まるで“麻生内閣”の様相です」(官邸事情通)
8月下旬に永田町に出回った真偽不明の“閣僚名簿”によると、新たに起用される11閣僚のうち、麻生派は4人だった。もちろん、見立て通りに人事が固まるかは不明だが、高市人事は「麻生頼み」ということだ。
「党内基盤が弱い高市さんは、本音では『麻生頼み』にならないように、“高市印”の議員をガンガン重用したいと考えている。その筆頭は、昨年の総裁選で支援を得た旧安倍派の議員たちです。萩生田さんや西村康稔選対委員長、世耕弘成衆院議員らを要職に就け“高市カラー”を打ち出したかったが、裏金議員のイメージが悪すぎて頓挫。共同通信が8月下旬に実施した世論調査では、裏金事件で処分を受けた議員を重要ポストに起用することに『反対』が7割を超えた。これが効いています」(自民党関係者)


















