コメ農家廃業ラッシュ&米国産ジャガイモ輸入解禁に生産者猛反発! 農水省にはブーイングの嵐
重要な食料であるコメとジャガイモの生産が、脅かされようとしている。
帝国データバンクが6日に発表したリポートでは、今年1~8月に発生したコメ農家の廃業は28件で、昨年通算(37件)に迫る水準で推移。4年連続で過去最多を更新する可能性がある。生産者はこれまでの米価低迷で疲弊しているほか、高齢化に加え、最近ではコスト高や異常気象も負担に。先行きの不透明感から、離農が相次いでいるという。
さらにコメ農家を追いつめるのが、米価の下落だ。民間在庫量が過去最大水準にまで膨れ上がり、需給が緩んでいる。そのため、2026年産米の概算金は昨年の高騰から一転し、全国的に2~4割ほど下落している。経営が成り立たなくなる農家が、続出しかねない状況なのだ。
「コメ業界は、備蓄米の早期買い戻しを農水省に訴えていました。今年の概算金が提示されるまでに需給を引き締め、米価下落を食い止めるよう求めていた。しかし、買い戻しの決定は今月までずれ込み、米価はますます下落する見通しに。生産者は先行きに不安を覚えています」(コメ流通業界関係者)


















