林芳正総務相は結局、留任か…高市首相が画策「内閣改造で総裁選ライバル潰し」に“白旗”

公開日: 更新日:

 高市首相は、16日に自民党役員人事、17日に内閣改造を実施する。「政権の骨格維持」が方針で、麻生太郎副総裁、鈴木俊一幹事長、小林鷹之政調会長、木原稔官房長官、茂木敏充外相、小泉進次郎防衛相、片山さつき財務相らの留任観測が続々。「人事をやる意味あるのか」という中で注目されていたのが林芳正総務相の去就だったが、12日の産経新聞が1面でこう報じた。

「林総務相が続投希望」

 記事によれば、高市首相が林氏に留任の意向を確認し、林氏が続投したい考えを伝えたことが分かった。複数の政府・与党関係者が明らかにしたという。

 高市首相にとって今度の改造人事の目的は、来年の総裁選に向けた政権基盤の強化だ。そのひとつが党内で唯一、60人の派閥を維持する麻生氏への配慮であり、もうひとつが総裁選で対抗馬になり得る「ライバル潰し」だった。前回の総裁選で戦った茂木氏、小泉氏、小林氏の留任が早々に固まる中、林氏は来年の総裁選出馬への意欲を隠さず、今度の人事では閣外に出る意向とされてきた。

「外堀埋められ、踏み絵を迫られ、結局、白旗を揚げたということだろう」(自民ベテラン)

最新の政治・社会記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    江角マキコさん「落書き騒動の真相」を初めて語る…人気YouTuberの配信に抗議

  2. 2

    『スマスロ ミリオンゴッド』導入から4カ月、目立つ空き台の裏でファンが期待するホールの対応

  3. 3

    消費税減税打ち切り時の現金支給案に経済界が不満「結局は時間とコストのムダ」

  4. 4

    横綱豊昇龍の休場より気がかりな“心の不調”…不眠と食欲減退で体重約10キロ減の不安

  5. 5

    東京の下町3兄弟「足立・葛飾・江戸川」安さだけじゃない意外な魅力 問題視された治安は今や改善

  1. 6

    テレ東「日本3大吞み食べドラマ」でも栗山千明「晩酌の流儀」に注目するワケ

  2. 7

    バナナマン日村が簡単に復帰できそうにない「もう1つの理由」…レギュラー11本抱える人気者のジレンマ

  3. 8

    「カレーハウスCoCo壱番屋」の“親離れ”は吉と出るか? ハウス食品が株売却検討の波紋

  4. 9

    「男系」どころか「フカ系」? 神武天皇を持ち出す"皇統2600年論"と神話の奇妙な関係

  5. 10

    裁判沙汰…これは、むごくないか自治医大の奨学金制度