「囁く逆婿」三津田信三著|亡き姉の死の真相は?奇妙な儀式の裏に隠された因縁の謎
「囁く逆婿」三津田信三著
大学生の瞳星愛は百古里(すがり)民恵から妙なことを頼まれた。民恵の異母姉、美々子の結婚式に民恵の代わりに出席してほしいと。美々子は昨年亡くなったが、百古里家では「霊婚」を行うという。
大正時代に民恵の祖母の弟、文郎が田染家の娘と結婚したが、その娘を溺愛していた兄が披露宴の席で文郎の首を日本刀で斬り落とし、兄は狂死する。神様として祭られた文郎は、その後「逆婿様」と呼ばれるようになった。
美々子の結婚式は美々子の肖像画と花婿、田染真之輔の生き人形で行われることになったが、百古里家では美々子は真之輔に殺されたと思っていた。
旧家を舞台にしたミステリー。 (KADOKAWA 2475円)


















