裁判沙汰…これは、むごくないか自治医大の奨学金制度
医師はぼろい仕事です。どんなひどいやつでも、医師免許があれば威張っていられます(近刊拙著「外科医が教える心の置き方 メタ認知のススメ」双葉社)。
しかし、医師になるためには大学の医学部医学科を卒業する必要があります。卒業できれば9割以上が合格する医師国家試験の受験資格を得られます。医学部では覚えることがいっぱいあり、激しい「詰め込み教育」にも見えますが、実質は国家試験の過去の問題のパターンを理解して正解にたどり着く「テンプレ対応」の極意を磨くことで合格できる仕組みに思えます。
ある受験者「お父さん、今年の医師国家試験には『虫に噛まれたらどうするか』という問題が出ていたよ」お父さん「へえ、どんな虫だい?」受験者「マムシだって。どんな虫?」
しかし、彼女は上位で合格しました。
さて、医学部医学科に入るには難しい入学試験があります。ある計算によると、医師になろうと思って医学部を受験した人の20人に1人しか医師になれないとのことです。医学部にはざっと年間9000人が合格します。医学部に入学できた人は、同学年の18万人から「いいなぁ! うらやましいなぁ! でも、きっとあいつらこの先、不幸な目に遭うぞ。ゼッタイ!」と妬まれている、と考えて人生を過ごすべきなのです。


















