著者のコラム一覧
吉田隆記者、ジャーナリスト

1984年に写真週刊誌「FRIDAY」の創刊準備メンバーとして専属記者契約を結ぶ。87年の大韓航空機爆破事件では、犯人の金賢姫たちが隠れていたブダペストのアジトを特定、世界的に話題となる。初代「張り込み班チーフ」として、みのもんたや落合博満の不倫現場、市川染五郎(現・松本幸四郎)や石原慎太郎の隠し子、小渕恵三首相のドコモ株疑惑などジャンルを問わずスクープ記者として活躍。

<160>早貴被告と弁護士らを追い込む妙案 「会社法違反」と「詐欺罪」で刑事告訴

公開日: 更新日:

「正面突破で刑事告発をしましょう」

 コロナ禍で騒がしい2020年5月の連休が終わってから、早貴被告とその弁護士たちを逮捕させる手段として松永弁護士から提案があり、素案を見せてもらった。

「そもそも野崎幸助さんが亡くなった後のアプリコの株主総会が違法なんです」

 松永クンが解説し始めた。早貴被告は18年7月30日の臨時株主総会において社長の座を引き継いだことになっている。私もこの議事録をすぐに手に入れて、瑕疵がないかを調べて知り合いの弁護士さんにも相談したが、穴を見つけることはできなかった。臨時株主総会といっても早貴被告と弁護士が形式上やるだけである。彼女はドン・ファンの妻で法定相続として4分の3の株式を引き継ぐのであるから株数は圧倒的で、4分の1しかない遺族がそれを覆す術はない。松永クンが口を開いた。

「会社法では、このような場合は取締役に連絡を取り、裁判所にも許可を得なければ有効な臨時株主総会として認められないとされています。しかし、取締役に連絡を取っていなかったから、これに違反しているワケです。しかも、です。彼ら(早貴被告の弁護士たち)がアプリコの口座から自分たちの口座に金を振り込ませたのは18年の9月6日のことで、当時はドン・ファンの“遺言”があり、それが自分の財産を田辺市へ寄付するという内容であることも彼らは把握していました。にもかかわらず田辺市側に何の相談もなく銀行から振り込ませたのですから、銀行員をだました詐欺罪に当たると判断しました」

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    りくりゅう電撃引退も三浦璃来だけ競技継続の「ウルトラC」…ごく身近にも“前例”あり

  2. 2

    “幼稚さ”露呈した佐々木朗希「報奨金事件」…ド軍日本人スタッフ2名が「7000万円超」もらえず?

  3. 3

    小室眞子さん最新写真に「オーラがない」と驚き広がる…「皇族に見えない」と指摘するファンの残念

  4. 4

    エゴイストのような「人間性」がアウト? ドジャース佐々木朗希にトレード説がくすぶり続ける根拠

  5. 5

    小室圭さん家族3人ショットを「ニューヨーク・ポスト」が報道 1億円以上の新居から居住先、子供の性別まで赤裸々に…

  1. 6

    別居から4年…宮沢りえが離婚発表「新たな気持ちで前進」

  2. 7

    松重豊がついに引退を示唆し2代目探しに言及…「孤独のグルメ」井之頭五郎を継ぐ有力候補者の実名続々!

  3. 8

    佐々木朗希"裏の顔”…自己中ぶりにロッテの先輩右腕がブチ切れていた

  4. 9

    FIELD OF VIEWボーカル浅岡雄也さん 2002年の解散時は重圧で「うつ状態に」…6年前に再始動

  5. 10

    りくりゅうペア大逆転金メダルを呼んだ“かかあ天下” 木原龍一はリンク内外で三浦璃来を持ち上げていた