甲本ヒロトはアラ環にしてまだまだ全開! ブレず我が道を突き進む「ロック魂」

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 アラカンにして、まだまだ全開だ。80年代後半からザ・ブルーハーツで「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」などのヒット曲を飛ばし、解散後も「ザ・ハイロウズ」を経て「ザ・クロマニヨンズ」で活動中の甲本ヒロト(58)。

 2年ぶりの全国ツアー「SIX KICKS ROCK&ROLL」をスタートさせ、ライブハウスからホールまで津々浦々、新曲「ごくつぶし」などこのところ毎月リリースしているシングル曲を中心に1時間半、激しく跳びはねながら一気に駆け抜ける熱いステージで観客を熱狂させているという。

「初めてやる曲がいっぱいあって、ドキドキ」などと挨拶しつつ、楽しそうにロックする姿は「ブルーハーツ」を聴いてきた中高年世代の元気にもなっているのではないか。構成作家のチャッピー加藤氏が言う。

「ヒロトさんは、20代のときから、姿勢、コメントとも全くブレていない。わかりやすい言葉で、直接心に響く歌を歌う。簡単そうに見えて、年を重ねていくと、つい技巧に走ったりして、なかなかできなくなっていくものなのに、そういうところが一切ないんです」

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