和久田麻由子ワントップ、林田理沙は万年サブ? NHK女子アナは4月から“新序列”に

公開日: 更新日:

 NHKの番組キャスターが大幅に交代する。産休・育休明けの和久田麻由子アナは「ニュース7」の月~木メインキャスター、サブキャスターの林田理沙アナは「ニュースウオッチ9」のサブへ、その玉突きで山内泉アナは「ニュース7」の金~日・祝のサブを担当することになった。

 まあ、番組改編期の定期異動のようにも見えるが、実は今回の人事女性アナの序列や今後の立ち位置が決まったのだという。どういうことか。

「局内では昔から、夜7時の定時ニュースが最も格上の番組ということになっていて、その時々のエースアナウンサーが担当してきました。そこに和久田が起用されたということは、彼女がNHKアナのワントップになったということ。育児を考えて週4日としたのも、長く担当できるようにという配慮でしょう。2月で退職する武田真一アナは10年もやりましたからね」(NHK関係者)

 和久田が去年春にNW9のキャスターを降板した時は、マタニティーハラスメントじゃないのかという指摘もあった。子育てとの両立のシフトは、そんな声を払拭する意味もあるのだろう。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    高画質は必要ない? 民放各社が撤退検討と報じられた「BS4K」はなぜ失敗したのですか?

  2. 2

    気温50度の灼熱キャンプなのに「寒い」…中村武志さんは「死ぬかもしれん」と言った 

  3. 3

    広陵暴力問題の闇…名門大学の推薦取り消し相次ぎ、中井監督の母校・大商大が「落ち穂拾い」

  4. 4

    巨人阿部監督はたった1年で崖っぷち…阪神と藤川監督にクビを飛ばされる3人の監督

  5. 5

    (4)指揮官が密かに温める虎戦士「クビ切りリスト」…井上広大ら中堅どころ3人、ベテラン2人が対象か

  1. 6

    U18日本代表がパナマ撃破で決勝進出!やっぱり横浜高はスゴかった

  2. 7

    日本ハム・レイエスはどれだけ打っても「メジャー復帰絶望」のワケ

  3. 8

    志村けんさん急逝から5年で豪邸やロールス・ロイスを次々処分も…フジテレビ問題でも際立つ偉大さ

  4. 9

    佐々木朗希いったい何様? ロッテ球団スタッフ3人引き抜きメジャー帯同の波紋

  5. 10

    (2)事実上の「全権監督」として年上コーチを捻じ伏せた…セVでも今オフコーチ陣の首筋は寒い