イノッチ新社長はトップだから“一歩下がる” 新体制「ジャニワ」で発揮した絶妙経営手腕

公開日: 更新日:

 昨年10月にジャニーズ事務所を退社した滝沢秀明(40)が手がけた舞台「滝沢歌舞伎ZERO FINAL」が4月8日から新橋演舞場で行われる。

 今月8日に行われた製作発表には主演のSnow Manが登場し、渡辺翔太(30)が「タッキー見てる~? 会見してます。頑張ります!」とコメントし、退社したタッキー副社長に向けてメッセージを送って話題になった。

 滝沢歌舞伎は、06年にジャニー喜多川氏が滝沢を主役に、和に特化した舞台「滝沢演舞城」から始まり、滝沢が芸能界を引退した19年からはSnow Manが主役を務めている。

 退社してもなお滝沢の名前が演目に残っているのは異例。だが、滝沢のジャニー喜多川直伝のプロデュース力を鑑みるとこうした“オリジナル舞台の戦力ダウン”を心配する声も多かった。ところが、である。

 1月に帝国劇場で上演した、東山紀之(56)、堂本光一(44)、井ノ原快彦(46)演出のジャニーズジュニアを主役にした舞台「JOHNNY's World Next Stage(通称ジャニワ)」が大好評というのである。

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    清原和博氏が巨人主催イベントに出演決定も…盟友・桑田真澄は球団と冷戦突入で「KK復活」は幻に

  2. 2

    安青錦の大関昇進めぐり「賛成」「反対」真っ二つ…苦手の横綱・大の里に善戦したと思いきや

  3. 3

    99年シーズン途中で極度の不振…典型的ゴマすりコーチとの闘争

  4. 4

    実は失言じゃなかった? 「おじいさんにトドメ」発言のtimelesz篠塚大輝に集まった意外な賛辞

  5. 5

    日銀を脅し、税調を仕切り…タガが外れた経済対策21兆円は「ただのバラマキ」

  1. 6

    巨人今オフ大補強の本命はソフトB有原航平 オーナー「先発、外野手、クリーンアップ打てる外野手」発言の裏で虎視眈々

  2. 7

    阿部巨人に大激震! 24歳の次世代正捕手候補がトレード直訴の波紋「若い時間がムダになっちゃう」と吐露

  3. 8

    林芳正総務相「政治とカネ」問題で狭まる包囲網…地方議員複数が名前出しコメントの大ダメージ

  4. 9

    国分太一が「世界くらべてみたら」の収録現場で見せていた“暴君ぶり”と“セクハラ発言”の闇

  5. 10

    角界が懸念する史上初の「大関ゼロ危機」…安青錦の昇進にはかえって追い風に?