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高倉文紀女優・男優評論家

札幌市生まれ。女優・男優評論家。Webサイト「タレントパワーランキング」(アーキテクト=https://tpranking.com/)、雑誌「日経エンタテインメント!」(日経BP社)などで女優や女性アイドルなどの取材・分析を手がけるほか、雑誌・テレビ番組・ウェブニュースにコメントを提供。次世代俳優の発掘・紹介に力を入れ、大手芸能事務所の新人オーディションで審査員を務めたこともある。note個人クリエーターページ(https://note.com/tokyodiorama/)。

大島美優は表現力豊かで切れ味ある演技で魅せる

公開日: 更新日:

 ドラマGTO」(カンテレ・フジテレビ系)の第1話で、生徒役の中で最初に言葉を発したのは、大島美優が演じる鈴木百花だった。生徒たちと初めて対面して自己紹介しようとする鬼塚に対し、彼女は「検索したからもういいです」とやんわり断る。物事をはっきり言う、クールなキャラクターのようだ。

 大島美優は2009年11月19日生まれ、埼玉県出身。22年に日曜劇場「マイファミリー」に二宮和也の娘役で出演したほか、24年度後期NHK連続テレビ小説「おむすび」では仲里依紗が演じたヒロインの姉の親友・真紀を好演した。

 朝ドラで少女時代役を演じて注目された女優には、「おしん」の小林綾子、「ふたりっ子」の三倉茉奈・佳奈、「ごちそうさん」の豊嶋花(杏が演じたヒロインの幼少期)、「おちょやん」の毎田暖乃杉咲花が演じたヒロインの幼少期)らがいる。「GTO」には、「ちむどんどん」で黒島結菜の少女時代を演じた稲垣来泉も出演している。

 大島美優の場合は、ヒロイン自身ではなく、姉の親友の学生時代役だという点がほかの例とは異なる。しかも、震災で亡くなったその親友によく似た詩という少女の役で再登場して、性格が正反対な2役を演じ分けた。

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