力む高市首相の亡国政策 消費税減税では庶民の懐は潤わない

公開日: 更新日:
「国民向け」は「自分がどう見えるか」だけ(C)共同通信社

 空中分解した国民会議。ま、高市首相の卑しい「野党も道連れ」魂胆が見透かされたわけだが、意固地の首相は「公約実現」と力んでいる。果たして、それが庶民の物価高対策になるのか。専門家から上がる警鐘と市場の悲鳴。

  ◇  ◇  ◇

「令和8年熊本地震」の発生から一夜明けた29日の朝、首相官邸でぶら下がり取材に応じた高市首相が、まず最初に口にしたのは次の発言だった。

「本日8時30分時点で、災害との関連の調査中を含め死者13名の他、人的被害、建物倒壊、火災や道路損壊など大規模な被害が確認されております。お亡くなりになられた方に哀悼の誠を捧げますとともに、謹んでご遺族の皆さまにお悔やみを申し上げます」

 防災アドバイザーのひとりは、これに強烈な違和感を覚えたと話す。

「まだ行方不明者が多数いて必死の捜索が行われている段階で、死者数とかお悔やみとか、なぜそこに力点を置くのか。総理が今、出すべきは、『命を救うことに全力を注ぐ』というメッセージでしょう」

 感情に訴えかけ「自分がどう見えるか」ばかり意識している毎度の“高市しぐさ”に見える。 

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