ニチレイの増収増益予想はどうなる? サイバー攻撃は約10日で正常化
冷食・低温物流大手のニチレイへのサイバー攻撃に関連して、「RansomHouse(ランサムハウス)」を名乗るハッカー集団が犯行声明を公表した。「機密データやプロジェクト文書が流出するのを防ぐため、我々に連絡するよう推奨する」という。
ニチレイは7月13日に不正アクセスによるシステム障害を公表。その後の調査で自社のサーバーがサイバー攻撃を受けたと公表していた。冷蔵倉庫の入出庫や冷凍食品の出荷に影響が出ているとしていたが、24日に正常化を発表した。
「ランサムハウスは昨年にアスクルへのサイバー攻撃を仕掛けたとされるロシア系ハッカー集団だ。身代金要求型ウイルス『ランサムウエア』でデータを暗号化し、復旧してほしければ金を払えと脅す手段を使う」(IT業界関係者)
ニチレイは自社で家庭用冷食を製造するほか、業務用冷食事業や低温物流事業を展開している。全国で75カ所の冷蔵倉庫を保有し、保存能力は業界トップだ。サイバー攻撃により食品スーパーへの供給に影響が出たほか、外食チェーンや食品メーカーの物流にも支障が出た。


















