大谷翔平が“逆境力”で元通訳「一平爆弾」シャットアウトも…心配なのは左膝&右腕の異変

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 衝撃の告白だった。

 ドジャース大谷翔平(32)の元通訳である水原一平受刑者(41)。銀行詐欺などの罪で禁錮4年9月の実刑が確定し、2025年6月16日から米ペンシルベニア州の連邦刑務所に収監されているが、違法賭博で抱えた巨額の借金に関して、当初は「大谷が肩代わりをしてくれた」と説明していたことが本人の肉声によって改めて明らかになったのだ。

 日本時間29日、米スポーツ専門局ESPNの記者が24年3月に水原受刑者にインタビューした際の音声を新たにポッドキャストで公開。同受刑者は1度目の取材で大谷に自身の借金の返済を依頼し、これに大谷が応じたとしたものの、2度目の取材ではその説明がウソで、実際は同受刑者が大谷の口座から巨額のカネを盗んでいたと発言を訂正したことが生々しく伝えられた。

 水原受刑者のペテンぶりが改めて露呈したわけだが、そんな中、大谷は“またも”グラウンドで大活躍した。

 この日のマリナーズ戦で10試合ぶりの本塁打となる先頭打者アーチを含む4打数3安打3打点。試合には敗れたが、元相棒のスキャンダルによる雑音をかき消すような大当たりである。

 実は大谷、水原受刑者による騒動の節目に打ちまくっている。

「同受刑者による違法賭博と巨額窃盗疑惑が浮上したのは、ドジャース移籍初年度の2024年3月20日、韓国での開幕シリーズ直後でした。衝撃的だったのは、水原受刑者がロサンゼルスの連邦地裁に初出廷した同年5月14日です。地裁には大勢の報道陣が詰めかけ、てんやわんやの大騒ぎになりましたが、大谷は同日、そんな雑音を封印するかのように敵地サンフランシスコでのジャイアンツ戦で本塁打を含む5打数3安打2打点と大爆発。ドジャースを10対2の大勝に導きました」(米メディア関係者)

 メジャー史上最大の契約でドジャースに入団、その開幕直後に全幅の信頼を寄せていた水原受刑者のスキャンダルが発覚して、ドジャースを解雇された。自分の銀行口座から24億円超も盗まれていたことも発覚。精神的に大きなダメージを受けただろうが、大谷はその年、メジャー史上初の50本塁打、50盗塁を達成。ナ・リーグMVPを受賞した。

 それで言えば、大谷はロバーツ監督に苦言を呈されていた。

 日本時間27日のメッツ戦で、大谷は4打数1安打2三振。後半戦に入って9試合連続で本塁打がなく、指揮官は試合後、「時々、彼がしっかりボールを捉えられていないと感じる。オールスター休み以降、打球の質はかなり落ちている」と指摘していた。そして移動日を挟んでこの日の大当たりである。

 昨年のポストシーズンでも、地区シリーズで不振だった大谷は、ロバーツ監督から「あのようなパフォーマンスでは、ワールドシリーズには勝てない」と苦言を呈されたものの、リーグ優勝決定シリーズの第4戦、投手で7回途中2安打無失点10奪三振と好投すれば、打者としては3本塁打。ドジャースをリーグ制覇に導き、逆境の強さ、強靱なメンタルを発揮した。

 その大谷はこの日、今月11日以来、実に18日ぶりに報道陣に対応したが、自身のコンディションについて、珍しく不安を口にした。

 かねて懸念されている左膝の状態について、「痛みがゼロになるってことは、ドクターと話していてないのかなという感じ」としたうえで、ブルペン入りについても「全く問題なければどんどん進んで行く、100%ならそういう感じだが、九十数%でもやっぱり残りの数%の違和感があるなら、まだ休もうっていう全体的な方針かなと思います」と慎重だった。

 今後の投手復帰に関しても、「チーム的にいい位置にいるのは間違いない。無理して投げるべきなのかどうなのか、チームの判断としては、まだそこまでではないということなのかなと思います。ポストシーズンに間に合えばいいのかなという僕もチームも共通認識だと思う。果たしてどの程度良くなるのかという悩ましい部分もある。まだ別にいいと思う部分と、早く良くならないかなっていう(気持ちが)両方ある」と、悩ましげだった。

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