著者のコラム一覧
室井佑月作家

1970年、青森県生まれ。銀座ホステス、モデル、レースクイーンなどを経て97年に作家デビュー。TBS系「ひるおび!」木曜レギュラーほか各局の情報番組に出演中。著書に「ママの神様」(講談社)、「ラブ ファイアー」(集英社文庫)など。

ドルガバを着て顔に野心が透ける三浦瑠麗さんのこと、あたし好きだったんだな

公開日: 更新日:

 そうっすか。いやいや、あたしは正直、三浦瑠麗さんのこと、好きでも嫌いでもないんだよ。今、世間がいってるように「上品ぶった詐欺師みたいな人」ともはじめから思ってなかった。

 彼女の話はただこねくり回しているだけの浅いものに感じていたし、顔は綺麗だけど上品だと感じたこともなかった。田舎(実際は神奈川出身らしいが)の女が、都会に出て「今に見てろ、必ずやのし上がってやるぅ」と唸っている感じに見えた。……あ、あたし、三浦さん好きだったんだな。

 三浦さん、今あたしがはいているパンツも買ったばかりの花柄よ。イオンで2枚580円だった。あなたになら、はいていないもう一枚をあげてもいい。臍のとこにマジックで『ドルガバ』って書いておくから。

■関連キーワード

最新の芸能記事

日刊ゲンダイDIGITALを読もう!

  • アクセスランキング

  • 週間

  1. 1

    さすがチンピラ政党…維新「国保逃れ」脱法スキームが大炎上! 入手した“指南書”に書かれていること

  2. 2

    国民民主党の支持率ダダ下がりが止まらない…ついに野党第4党に転落、共産党にも抜かれそうな気配

  3. 3

    ドジャース「佐々木朗希放出」に現実味…2年連続サイ・ヤング賞左腕スクーバル獲得のトレード要員へ

  4. 4

    来秋ドラ1候補の高校BIG3は「全員直メジャー」の可能性…日本プロ野球経由は“遠回り”の認識広がる

  5. 5

    ギャラから解析する“TOKIOの絆” 国分太一コンプラ違反疑惑に松岡昌宏も城島茂も「共闘」

  1. 6

    国分太一問題で日テレの「城島&松岡に謝罪」に関係者が抱いた“違和感”

  2. 7

    小林薫&玉置浩二による唯一無二のハーモニー

  3. 8

    脆弱株価、利上げ報道で急落…これが高市経済無策への市場の反応だ

  4. 9

    「東京電力HD」はいまこそ仕掛けのタイミング 無配でも成長力が期待できる

  5. 10

    日本人選手で初めてサングラスとリストバンドを着用した、陰のファッションリーダー