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牧村康正ジャーナリスト

1953年、東京都生まれ。立教大学卒業後、竹書房に入社し、漫画誌、実話誌、書籍編集などを担当。立川談志の初の落語映像作品を制作。実話誌編集者として山口組などの裏社会を20年にわたり取材。同社代表取締役社長を経て、現在フリージャーナリストとして活動。著書に「ごじゃの一分 竹中武 最後の任侠ヤクザ」「『仮面』に魅せられた男たち」(ともに講談社)などがある。

(15)「実験第一号」志の輔の成功はすなわち、立川流の成功の始まりだった

公開日: 更新日:
立川志の輔(C)日刊ゲンダイ

 落語立川流は寄席を捨てたことによって難しい問題を抱えた。弟子をどう育てるかである──。

 談志の本質はリスクテイカーである。安全圏には閉じこもらない。その上で革命家の要素も併せ持っていた。

 この場合の革命とは古い制度を壊すことではない。古い制度がなくても人が育つこ… 

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