今夏の専大松戸の継投策が「エース→2番手」ではなく「2番手→エース」の理由…いざ千葉県大会決勝へ
夏の千葉県大会は佳境を迎えています。
我が専大松戸は、前回コラムで触れた「楽しみな1年生野手」が大活躍です。それはまたの機会にじっくり振り返るとして、初戦の四街道戦は12-0(5回コールド)のロケットスタートを切りました。
「初戦だけに、じっくり九回まで戦いたかったのでは」と聞かれましたが、そんなことはありません。「早く決着をつけるに越したことはない」と考えていました。相手が四街道なら、なおさらです。
あれは2021年の千葉県秋季大会で同校と対戦したときのこと。五回を5-0で折り返し、勝ちが見えてきた矢先の六回、一挙6失点で逆転負けを喫したのです。あれは悔しかった。今回は絶対にリベンジしてやろうと。いくら点を取っても油断はできません。コールドで勝利を確定させた時はホッとしました。
続く君津、流山にコールド勝ち、さらに千葉商大付との接戦を2-1で制し、トーナメントの“ヤマ”とも言われた準々決勝・市船橋戦を迎えました。
こちらは2番手の2年生右腕・畠山が先発。初回から四球や暴投で1死満塁のピンチを招き、いきなり1失点。しかし、畠山の立ち上がりの不安定さは織り込み済みです。2点までならくれてやる、そのくらいの気持ちで構えていたので万々歳。選手たちにも焦りはありませんでした。


















